昨日、生まれて初めて縫ってもらった。
“縫う”と言っても洋服やバッグではなくて、手のひらの親指の付け根あたりを6針ほど。 パン教室でこけかけて、手をついた先に飛び出ていた鍵に思いきりぶつけてしまい、 あまりの衝撃に切れたというより裂けてしまった感じ。 ぶつけた痛さで切れたことにしばらく気づかず。 傷を見た瞬間、 「何で切れてるの?? 今日は朝から頑張ってるのに、何でこんなことになるの~? それより日曜日のレッスンできるかなぁ??」と瞬時にいろいろ考える。 そんな私に、頼もしい生徒さんたちが、 「早く傷を圧迫して病院へ!!心臓より高くしないと!!」って。 お言葉に甘えて病院へ。 でも・・・梅田の繁華街に外科って少ないのね。 とりあえず飛び込んだ病院にも外科がなく・・・。 なのに親切に近くの形成外科に電話してアポまで取って下さったW病院さんに感謝。 向かったのは大阪中央病院。 W病院さんのおかげですぐに見てもらえ、傷を見るなり「縫いましょか」と先生。 傷は浅いけど縫った方が治りが早いし綺麗というし。 ちょっとドキドキしながら麻酔をしてもらい、縫ってもらう。 傷口付近だけ開いているブルーのシートをかぶせられ(テレビでよく見る感じ)、 6-0の細さの糸で先生が器用に(たぶん)縫ってくれる。 「これで何針ですか?」という私の質問に、「今は何針とか言わないんですよねぇ」って。 昔は1cmに1針が目安だったけど、今は傷に応じて細かくしたり粗くしたりいろいろ。 なので傷の長さが基準になるとか。 約2.5cmに6針。 実はちらりと見えたときに数えてみたんだけど。 「今日は濡らさずに。明日からはお風呂に入った時にきれいにせっけんで洗って流してね。」って。 せっけん?? 「ボディソープでもハンドソープでも何でもいいですよ。とにかく清潔にね。」 ボディソープ?? 目が点な私に、「消毒はかぶれることが多いからしないでね~。」って。 そう言えば最近はあまり消毒しないって最近テレビでやってたなぁ。 でもせっけんって、傷にしみて痛そうなんですけど。。。 銀行のATMのようなものでお会計を済ませ、出てきた領収書を持って処方箋をもらう。 今時の大きな病院ってシステム化されてるのね。 今日はもう一つ生まれて初めてなこと。 それは“ジェネリック医薬品”。 以前から気になっていたけど、使えずにいたもの。 今日行った薬局では、 ・ジェネリックを希望するか?という選択肢を与えられる。 ・処方された薬がジェネリックにも置き換えられるか教えてくれる。 ので、あまり抵抗なく「ではジェネリックで」という流れに。 驚いたのはその価格。標準品の約1/4の値段。 確かに日本の医療費を削減できると言われてるだけある。 それでも普及率が低いのはそれなりに不安な理由があるのかも・・・。 ちなみに今日は痛み止めと胃薬だったので、私も抵抗なく使えたけど。。。 早く不安材料が解消されて、みんなが使える環境になればいいのになぁ。 ちなみに、ジェネリックと標準品の詳しい比較表(↓)をいただいたので読んでみようっと。 副作用の違いなど薬剤師さんが説明してくれて、とても親切な薬局だったなぁ。 教室に戻ると生徒さんが焼いたパンでランチプレートを作ってくれていた。 ちょっとホッとしてお腹が空いてたところに嬉しいランチ。 ありがとうございました!! アシスタントだったとは言え、レッスン途中で抜け出してごめんなさい。 初めてのことだらけで長く感じた1時間。 一緒に病院を探してくれたり、とっても頼りになったMさん、本当にありがとう!! 心強かった~。一人だったら痛くて泣いてたかも。。。 麻酔が切れた後は痛かったけど、今は傷口より打ち身の方が痛いくらい。 箸が持ちにくいという不便さはあるけど、抜糸まで10日。 大人しく過ごそうっと。
by hana_in-a-forest
| 2010-07-29 23:19
| もの思ふ
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